パキスタン国籍の方の帰化許可申請に必要な書類は以下になります。

 

【共通の書類】

〇証明写真　２枚
※縦５ｃｍ×横５ｃｍ、無帽・無背景のもので、直近６ヶ月以内に撮影したもの

〇パスポートのコピー
※現在有効のもの、期限切れのものがあればそのコピー

〇最終学歴の卒業証書のコピー　または　卒業証明書
※原寸大でコピー

〇国家・公的資格試験の合格証のコピー
※何かお持ちであれば提出

〇帰化の動機書
※自筆で書いたもの（当事務所にご依頼いただいた場合は文案を作成します）

　

以下①～④は、本国の役所で取得してください。

〇①国籍証明書
※申請する人全員のもの、パキスタン大使館で取得します（郵送による請求が可能です）

〇②出生証明書
※本人、兄弟姉妹のもの

〇③結婚証明書
※本人、両親ものもの

〇④家族証明書
※本人、父母、兄弟姉妹全員が載っているもの

〇⑤死亡証明書
※父または母が死亡している場合

〇⑥申述書
※母（または父）が直接記入したもの

〇上記①～⑥までの翻訳文
※部分翻訳は不可、全部の翻訳が必要です。

 

〇日本の戸（除）籍謄本
※配偶者、婚約者のもの

〇住民票
※世帯全員記載のもの
※本人、同居者、配偶者、内縁関係にある者のもの

〇住民票の除票
※世帯全員記載のもの、直近５年以内に転居歴がある場合に取得（転居している分全て）

〇在留カードのコピー
※両面をコピー

〇前年の給与所得の源泉徴収票
※給与、報酬から所得税を源泉徴収されている場合

〇預貯金通帳のコピー
※同居者全員分、おおよそ申請日以前１年分の記帳ページをコピー

〇住民税の課税証明書
※申請する年に取得できる最新のもの

〇住民税の納税証明書
※申請する年の、前年の完納されているもの

〇運転免許証のコピー
※運転免許証をお持ちの方、両面をコピー

〇運転記録証明書
※運転免許証をお持ちの方、過去５年分が記載されているもの

〇ねんきん定期便のコピー

〇スナップ写真
※２～３枚、家族、友人と写っているもの

 

【お勤めの方】

〇在勤及び給与証明書
※勤務先から取得

〇土地・建物の登記事項証明書
※土地所有者、持ち家の方の場合に取得（ネパールに所有している土地または建物があればそちらの証明書も取得してください）

〇住宅の賃貸借契約書のコピー
※賃貸物件に住んでいる方の場合

〇所得税の納税証明書（その１、その２）
※直近３年分、確定申告をしている方の場合

〇所得税の確定申告書（決算報告書含）の控えのコピー
※直近１年分、確定申告をしている方の場合

 

【自営業の方】

〇営業許可証、免許書類のコピー　　

〇所得税の納税証明書（その１、その２）
※直近３年分

〇確定申告書（決算報告書含）の控えのコピー
※直近１年分

〇事業税の納税証明書
※直近３年分

〇消費税の納税証明書
※直近３年分

〇源泉徴収納付書とその領収書のコピー
※直近１年分

 

【会社役員・経営者の方】

〇営業許可証、免許書類のコピー

〇法人都道府県・市区町村民税の納税証明書
※直近１年分

〇法人事業税の納税証明書
※直近３年分

〇法人税の納税証明書（その１、その２）
※直近３年分

〇消費税の納税証明書
※直近３年分

〇法人税の確定申告書（決算報告書含）の控え
※直近１年分

〇源泉徴収簿のコピー
※申請する方の分のみ、直近１年分

〇徴収金納付書とその領収書のコピー
※直近１年分

〇社会保険料納入確認書
※直近１年分以上

【注意点】
帰化許可申請後、法務省が許可と判断される見込みとなった方には、パキスタンの国籍法による国籍離脱手続きをとるよう指示が出ます。
その国籍離脱が完了後に許可が出ますので、少し時間が余分にかかる可能性が高いです。